初めての育児で戸惑うことが多い日々の中、娘に何かしてあげたいと思ったのがきっかけで、２ヵ月のときに始めました。タッチケアをすることで娘に笑顔が増え気持ち良さそうにして、マッサージの後はおっぱいをよく飲み、ぐっすり寝ます。

 

寝返りをはじめてハイハイ期には、思うようにマッサージできないこともありましたが、無理をせずにできるときに楽しみながらしてあげました。

 

1歳になる前には、自分からオイルの瓶を持って来て、マッサージをしてとおねだりしてみせたり、オイルを自らの手に出して私の手に塗ってマッサージの真似をしてみせてくれたりと成長を感じたことを覚えています。

 

同じマッサージをしても、成長とともにリアクションが変化しているように思い、とても楽しいです。

 

また、私が忙しくて子供との時間がとれない時ほどタッチケアをしました。

二人きりの密な時間が過ごせ、子どもの温かく柔らかい肌に触れてスキンシップを図ることで、私自身が癒され心がほぐれました。

 

肌と肌でふれあって子どものからだを手で感じ、目で観察することで全身の成長が感じられ、パワーをもらっています。そして、気持ち良さそうな顔を見ていると、母親としての安らぎを与えられているように感じ、自信にもつながっています。

 

このような経験を通して、赤ちゃん期のスキンシップは愛情の伝わるコミュニケーションのひとつだと思いました。

 

パパにもマッサージの良さや、やり方を伝えています。娘と触れ合う機会を増やすことで、父性が育まれ、育児にも積極的に参加してくれています。

 

これからもタッチケアを通して子どもとのスキンシップをはかり、絆を深めていきたいです。